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概要

岩手大学 大学案内2017

私たちは、サマーコンサートや定期演奏会に向けた練習を中心とした活動のほか、地域貢献の一環として小・中学校への訪問演奏を行っています。先日は一関市立大東中学校を訪問してきました。当日は合唱演奏を行ったあと、大東中学校の生徒が文化祭で演奏する予定の曲を一緒に演奏したり、パート毎に分かれての技術指導を行ったりしました。合唱団としては今回の交流を通して、中学生たちに合唱の魅力を伝えることができたと実感しています。学年によってはまだ慣れない人もいたので、今後は改善点を意識しながら、経験を積んでいきたいと思います。プロジェクトの代表者が林業を学んでおり、「自分の学んでいることを活かして学内の環境を改善したい」という思いからプロジェクトが始動。学内にある設備環境の改善点について情報を集め、その情報をもとに農学部食堂用の「木のテーブル」と、農学部植物園にあるハンカチの木を保護するための「木道」を製作および設置も行いました。これらに用いた木材はすべて岩手県産にこだわっており、プロジェクトを通して少しでも地域の林業の振興の力になりたいと思っています。多くの人に持続的に利用してもらえるようなものを生み出せるように、今後も取り組んでいきたいです。《地域貢献活動 岩手大学合唱団》合唱を通して地域の子どもたちと楽しく交流。《地域木材利用による学内環境改善プロジェクト(Tipsプロジェクト)》学部で学んだ林業の知識を活かして学内環境を改善。人文社会科学部人間科学課程行動科学コース(改組前の名称)菅原公さん〈岩手県立一関第一高校出身〉農学部 共生環境課程(改組前の名称)高田敦紀さん〈青森県立弘前中央高校出身〉地域住民を中心に行われている野生動物による農業被害対策活動に参加し、その被害を軽減させるための活動を行っています。私たちが活動をしている盛岡市猪去地区では、25年ほど前からツキノワグマによる農業被害が発生しており、近年では、イノシシやハクビシンによる被害も深刻になっています。これまでに、電気柵の設置や草刈りといった被害対策活動への参加や、住民から聞き取った被害状況や出没状況の情報をまとめた「お知らせ」の作成を行ってきました。今後は、電気柵の付近に設置したカメラの写真をもとに出没状況などを分析し、被害対策に活かしていきたいと思っています。岩手県洋野町の伝統的な食文化や日常的な料理の魅力を再発見し、それを発信することで、地域や世代を超えたつながりを生み出すことを目的として活動しています。これまでに、種市(海側)と大野(山側)の両方の食材生産者のもとへ伺い、地域の食文化について調査を行ってきました。今後はその調査をもとに冊子を作成し県内外で配布する予定です。この冊子を通じて、洋野町の食文化を支える人の思いを多くの人々に伝えていきたいです。自分たちの活動が洋野町の福幸の力となり、今度は洋野町から他の三陸沿岸地域に向けて福幸が広がっていくように活動に取り組んでいきたいです。《地域住民によるツキノワグマを中心とした野生動物被害対策への支援活動》盛岡市内の動物被害は私たちにとっても身近な問題。《ひろの福幸プロジェクト》洋野町の食文化の魅力を発信し、多くの人に伝えたい。工学部 機械システム工学科(改組前の名称)目黒康大さん〈宮城県仙台第三高校出身〉人文社会科学部法学・経済課程(改組前の名称)佐藤優人さん〈岩手県立盛岡第一高校出身〉学内外の環境改善や地域貢献に関わる活動を支援 岩手大学では、学生が主体となった活動を支援する制度が充実していますが、その一つがこの「Let'sびぎんプロジェクト」です。これは、岩手大学の学生が自主的に設定した独創的なプロジェクトに対し、大学が経費の補助を行う制度(1件につき最大50万円)で、過去10年以上にわたり、様々なプロジェクトの支援を行ってきました。 Let'sびぎんプロジェクトでは、学生ならではの視点で見つけた様々なテーマについて、スタート部分となる資金面を後押しし、岩大生の力を学内から地域社会まで広く、様々なところで発揮してもらうことを目指しています。学生が主体となって、地域と関わり、課題解決を目指す。Let’sびぎんプロジェクトを出発点に活動を継続・発展 例えば、野生動物による農業被害対策への支援活動や、沿岸地域の食文化を発信する活動など、これまで大学内・外問わずたくさんのプロジェクトが始動してきました。プロジェクト終了後もサークル活動として活動を継続させている団体、学内カンパニーに移行して活動を発展させている団体も多くあり、中には、活動に係る資金を自分たちで調達するためにクラウドファンドの運営に挑戦するなど、活動を独自に展開した団体もあります。学生が主体となり、オリジナルの視点で活動を展開し、地域や学内の課題を解決していくことで、地域貢献にもつながっていきます。IWATE UNIVERSITY 2017 13