第8回 全国高校生・高等専修学校生『私のしごと』作文コンクール入賞作品集

第8回 全国高校生・高等専修学校生『私のしごと』作文コンクール入賞作品集 page 46/52

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、i icbサミッホコースに入りたかったのですが、学校にそのコースがないので、マンガ・アニメコースに在籍しています。授業中にこっそり文章を書いては先生に見つかって怒られています。家では妹と、お菓子争奪戦をす....

、i icbサミッホコースに入りたかったのですが、学校にそのコースがないので、マンガ・アニメコースに在籍しています。授業中にこっそり文章を書いては先生に見つかって怒られています。家では妹と、お菓子争奪戦をするのが日常です。あとはよく寝る子です。山崎僕の場合、授業は一応真面目に聞いていますが、休み時間はずっと寝ています。家でも寝てばかりで、親に「寝過ぎだ」と怒られる毎日を送っています。部活は2年生までは柔道部でしたが、現在はなにもしていません。ということでよろしくお願いします。本橋私は「週刊少年ジャンプ」だと、『ワンピース』より断然『銀魂』派です(笑)。学校では文芸部に所属していますが、文芸部は個性の強い人が多いので、3年間、クラスの仲間と過ごすことが多いですね。「人間」という縛りで各自キャラクターを創造し、その設定のもとで物語をつくるゲームをするなどの、黒歴史を積み重ねています。家ではネットで音楽を聞いたり、創作サイトを閲覧したり、漫画を読んだりしています。小島お話を伺って皆さん普通の高校生なので、すごく安心しました。リラックスしたところで、応募の動機と受賞の感想をお聞きします。蜂須賀実は、私はこのコンクールに応募したことを知りませんでした。先生が勝手に応募していて、ある日、部活の最中に呼び出しを受けたのです。緊急事態のようだったので、とても焦りましたが、それが受賞の知らせでした。最初は全然実感がわかず、学校のホームページに自分の名前が載っているのも驚きでした。でも親や友達が「おめでとう」と祝ってくれたことが嬉しく、またこういう場にも来ることができました。今はとても感謝しています。児玉受賞した作文の原型は、学校が実施する生活体験発表会のために書いたものです。毎年この発表会に参加していましたが、今年は受験生ということで親の反対にあい、泣く泣く諦めました。でもせっかく用意した作文が陽の目を見ないのはもったいないと思っているところに、学校の掲示板でこのコンクールの告知を見つけて応募しました。あくまでも自己満足で、賞が取れるなんて思ってもいませんでした。受賞の知らせが届いたのは大学合格の通知があった翌日です。先生にい小島喜興徳先生錘譲i 蕊織#、蕊懲?、叫酔した。でも実際にここに来て、表彰されて、いろいろな方々に話をしてもらう中で、作文の内容を誉めていただいて本当に嬉しかったです。本橋私はもともと書くことが好きで、高1からこのコンクールに応募しています。私の実家も蜂須賀さんと同じ農家で、夏休みには直販所の看板娘としてずっと拘束されて働いています蕊(笑)。遊びにいけないので、直販所にパソコンを持ち込んでちょこちょこ文章を書いていたところ、文芸部に届くいろいろなコンクール応募要項の中から、「好きなものを選んで応募してみたら」と顧問の先生に勧められました。それが「私のしごと」作文コンクールに応募した最初のきっかけです。運良く入賞したので調子に乗って翌年も応募し、また賞をいただいたので「こうなったら3年連続で入賞するぞ」と張り切りました。おかげさまで特別賞をいただき嬉しい限りです。小島今回の受賞の知らせはどうやって知ったのですか。.国』本橋りのさんきなり「おめでとう」と言われてとても驚きました。小島児玉さんはその時点では知らなかったの?児玉はい。家に知らせが来ていないことを先生も不思議がっていましたが、実は留守電の設定を私が何気なく解除していたのです。見知らぬ番号から何度も着信がありましたが、今思えばあれがそうだったのかなと(笑)。そういう事情でしたから、なかなか信じられなくて「みんなして私を編しているんやろ」と疑っていました。主催者のホームページの更新ボタンを連打して、私の名前を見つけたときにようやくホッとしましたね。表彰盾を貰ったのは生まれて初めてで、すごく嬉しいです。ありがとうございます。山崎うちの学校では、就職希望者は就職講座というものを受けるのですが、今回の作文はその宿題として出されました。宿題なので特に気負うことなく、さらっと書いた覚えがあります。ですから、ある日先生が急に皆の前で「このクラスに賞を取った子がいます」と言いながら、僕のほうをチラチラ見ても、ただ不思議に思うばかりでした。休み時間にその先生に受賞を告げられても、何がなんだか分かりませんでした。表彰式があると知っても、「日曜日に丸一日拘束されて何が楽しいんや」と、そんな風にしか思えませんで