ブックタイトル京都市立芸術大学 大学案内 2018-2019

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概要

京都市立芸術大学 大学案内 2018-2019

26伝統木版画から3Dプリンターまで,様々な複製メディアの可能性を探るO白加iicμ飢1'Yu泳版画専攻のカリキュラム現代の社会は,さまざまな印刷物で溢れています。人々は,世界中に張り巡らされた情報伝達のネットワークを通じて,お互いのやり取りをすることも,不特定の相手に発信することもできるようになりました。これらに先鞭をつけたのは,版画という複製技術でした。複製技術の出現は,人々の生活を根本的に変えてしまったといってもよいでしょう。そのような時代にあって美術はどのような役割を果たすべきなのでしょうか。版画専攻では,r版画Jを複数性と間接性の美術一般と大きく捉え,4つの基本的な版画技法である銅版画,木版画,リトグラフ,シノレクスクリーンを土台に,写真やデ、ジタノレ処理を含む,様々な複製メディアの可能性を追求し,独自の視点を持った表現者を育成することを目的としています。この専攻では“版画"が複数生産可能なものであり,間接手段を使うことを理解してもらうことがとても大切だと考えています。基礎の聞に木版・孔版・石版・銅版-写真等を学び,それぞれの工房を選び(工房同士を行き来することもできます)複製技術・間接技法を軸にした学生独自の表現を見つけ出す研究制作を行います。版画専攻で履修できる基本4版種エッチングなどの銅版画浮世絵に代表される水性板白木版天然石石版画,金属版リ卜グラフなどシノレタスクリーン, ステンシノレ美術科基礎B(P.18l を履修基本4版種の中から一つのメジャワクショップ(工房)を選後期|択。工房同士は緩やかに結びついているため,例えば,写真製版工房は全版種共通で利用でき,カリキュラムは,工房ごとのスキノレ前期|アップと版種を越えた作品指導が混在している。授業では,適宜開かれる合同合評会に出品し,版画の技術・知見を向上させる。ステップ9アップのための技法演習は,作品に応後期|じた個別指導, グループによる演習など様々でありy 世界で活躍する作家,専門職の技術者などを招いた特別講義も行う。前期|これまでのカリキュラムに加え,文書講読を主としたゼミが行わ一一→ れることもある。卒業生全員,共同でのポートフォリオ制作や,後期|卒業制作T 作品展出品を目標とする。