ブックタイトル京都市立芸術大学 大学案内 2018-2019

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概要

京都市立芸術大学 大学案内 2018-2019

40布と糸,色と形を自在にあやつるクリエイターへ。α初iicωum数染織専攻のカリキュラム生まれた時に,あたたかく包み込んでくれた布。その後も毎日,私たちは布を身に付けて暮らしています。このように,人と一番近い「布」を作り,それを彩る技法が「染織Jです。この「染め」や「織りJの技法は.人類の歴史とほぼ同じだけの悠久の歴史を持ち,未来も人間と共にあります。そして生命を保持するためだけではなく,美を求める人の心に寄り添いながら,生活をしっかりと支えているのです。染織専攻では,太古の人類と同じように,羊毛や麻綿の繊維素材と出会うところから,染織技法へ進化する過程を体験しつつ,さまざまな染料を使って,布に独自の色彩と形体を定着させることを試みます。そうした制作工程を通して.染織特有の自己表現を模索し,新たな視点を持ったクリヱーターを育てることを目指しています。後期|工芸基礎(P.19l を履修染織基礎A(前期)・B(後期)を履修「染織基礎AJ は,型染制作,プリント表現,繊維素材実習,技法研究(フェノレ卜・ニットなど)を行う。また,r染織基礎BJは,織物制作, 繊維造形実習,ろう染制作を学んだ後,前・後期に学んだ技法素材を使用した自由制作に取り組む。後期Ir染織基礎AJ,r染織基礎BJ ともにデッサン,染色実験などを曜日を決めて行う。より専門的な染織技法を身につけ,表現手j去を学ぶ。作品制作前期|を通して,制作に必要な技術力,構想力を身につける。それぞれの課題に応じて作品制作に取り組み,プレゼンテーションや合評,グループでの討論や教員による指導を受けながら,自ら後期|創作の原点を探る。また, レクチャーや工房見学,学外との連携プロジェク卜など,染織に関する知識や理解を深める。各自がテマを設定し,計画を立て,作品制作を行う。告IJ作意図を明確にし,独自の新鮮な表現や次世代のもの作りを追求し,後期1創造力を高める。染織専攻では,様々な繊維素材を用いて染と織を基本とした高度な技法や知識を習得し,作品制作を行います。授業では,ろう染,型染,捺染, 織物,編みや組み,フェノレ卜など多岐にわたる染織技法を学び,それらをより深〈考察し,教員は学生の自由な発想に基づ‘く表現へと導きます。また,見学やレクチャ,様喝なプロジェク卜を通して,染織の文化や歴史,現代社会との関わりに対する理解を深めます。